• Facebook
  • Twitter

MENU

456A 東証グロース(小売業)

HUMAN MADE

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

「HUMAN MADE」ブランドのアパレル製品や生活雑貨などを製造販売

HUMAN MADEは、「人間の閃きが生み出し、人間の手が創り出す輝きを、世界へ。」をミッションとし、素材やデザインにこだわった付加価値の高い「HUMAN MADE」ブランドの衣料品や生活雑貨などを企画して委託により製造し、国内外の消費者に販売している。

HUMAN MADEはデザイナーのNIGO(ニゴー)氏(長尾智明氏)により、16年2月に設立された(設立時の社名はオツモ)。翌年12月に初の自社店舗である「HUMAN MADE OFFLINE STORE」を東京都目黒区に出店した(21年7月に渋谷区に移転)。その後、19年5月に京都市にブランドの世界観を表現することを目的としたコンセプト店である「HUMAN MADE 1928」、同年11月にファッションの中心地である渋谷の商業施設内の小型店「HUMAN MADE SHIBUYA PARCO」などを出店していった。

24年5月にブランド名と企業名を一致させ、更なる認知度向上を図ることを目的に社名をHUMAN MADEに変更した。尚、NIGO氏は24年1月に代表取締役CEOを退任し、現在はクリエイティブディレクターとして商品企画やデザインに携わっている。

「HUMAN MADE」ブランドの商品はアパレル(衣料品)と生活雑貨に区分される。アパレルにはカットソーやTシャツ、ジャケットなど、生活雑貨にはインテリア用品や食器類などが含まれる。

商品は、自社で企画・デザインしたものに加え、KAWS(カウズ)氏、VERDY(ヴェルディ)氏といったクリエイターや、NIKEやLevi’sといった世界的ブランドとのコラボレーションによるものも数多く展開している。

HUMAN MADEは、量販店などとは一線を画す、素材やデザインにこだわった付加価値の高い商品の提供を目指している。製造コストと必要な利益を考慮して価格を設定することを基本としており、他社商品との価格差が生じる場合が多い。

価格に見合う商品価値を顧客に感じてもらうことが重要という考えのもと、大量生産はせずに需要見込みに対して供給を絞り込むことにより、HUMAN MADEのプロパー消化率(販売した商品のうち、定価で売れた商品の比率)は、創業時からほぼ100%を維持している。

広告宣伝については、テレビや雑誌、インターネットの広告枠を購入しての商品広告といった手法は採らず、SNSでの動画発信などにとどめている。一方で、クリエイターやアーティスト、ミュージシャン、俳優などとのコラボレーションを通じた商品情報の発信に注力し、ブランドの認知度向上を図っている。具体的には、ミュージシャンが同ブランドのアイテムをライブで着用すること、アーティストなどが同ブランドのアイテムを使ったコーディネートを自身のSNSに投稿することなどで話題が拡がり、ブランドの認知や商品の人気つながるといった例がある。

(2025年11月28日時点)

この企業の関連キーワード

キーワードに関連する企業

ギフティ

4449 東証プライム

ベガコーポレーション

3542 東証グロース

HUMAN MADE|企業情報
https://holistic-r.org/c_info/456a/

検索

閲覧履歴× 履歴削除

アプリ

iPhone/Android/iPad版無料アプリ
「アナリストレポートライブラリ」

無料アプリでアナリストレポート情報を素早く取得

  • Google play
  • App Store