4258 東証グロース(情報・通信)
網屋
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
“データ”と“通信”を守るセキュリティソリューションプロバイダー
網屋(以下、同社)は、“重要データの記録”に着目し、AIテクノロジーを使ったログ管理製品「ALog(エーログ)シリーズ」を開発・販売する「データセキュリティ事業」とICT通信インフラネットワークの設計・構築をクラウド上から遠隔で行う「Network All Cloud(ネットワーク オール クラウド)」サービスなどを提供する「ネットワークセキュリティ事業」を行っている。
20/12期の売上高の45.4%がデータセキュリティ事業、54.6%がネットワークセキュリティ事業によるものである。
ネットワークセキュリティ事業の売上構成比は近年上昇傾向にある。利益についても、調整額が大きい点には注意が必要であるが、ネットワークセキュリティ事業の利益構成比は、利益率が改善していることも加わり、上昇傾向にある。
データセキュリティ事業ではあらゆるログを管理できるソフトウェア「ALogシリーズ」を開発・販売している。ラインナップとしてファイルサーバアクセスログ管理「ALog ConVerter(エーログ コンバータ)」と統合ログ管理「ALog EVA(エーログ エヴァ)」がある。
ネットワークセキュリティ事業では主に企業のLAN/WANなどのICT通信インフラネットワークを設計・構築している。オフィスのサーバ・ネットワーク構築、拠点間をつなぐ暗号接続、テレワーク用のリモートツールなどクラウドネットワークに関するテクノロジーをサービスプロバイダーとして提供している。
(2021年12月24日時点)