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3539 東証プライム(小売業)

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ジャパンミート

アップデートレポート

(公開日 2018.05.11)

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概要(レポートから抜粋)

◆首都圏で展開する独立系食品スーパー
・ジャパンミート(以下、同社)は、茨城県を中心に首都圏で食品スーパーをテナント形態や単独店舗で運営する独立系のチェーンストアである。
・連結子会社が、都内中心に単独店舗の「肉のハナマサ」を展開するほか、茨城県近郊に焼肉店等の外食事業など(その他事業)も手掛けている。

◆18年7月期上期決算は7%増収、6%営業増益
・18/7期第2四半期累計期間(以下、上期)の決算は、6.6%増収、6.0%営業増益であった。主力のスーパーマーケット事業は、17/7期に出店した5店舗の売上高への寄与や、新規出店の抑制などにより、4.7%増収、5.9%営業増益と、17/7期の減益から増益に転じた。
・一方、天候不順の影響もあり、17/7期に買収した2社の利益貢献は乏しく、その他事業は、127.2%の増収ながら、3.8%の営業増益であった。

◆18年7月期の会社計画は6%増収、6%営業増益を維持
・前期に出店した5店舗と買収した2社が通期で寄与することなどを背景に、6%増収、6%営業増益を見込む18/7期計画を、同社は据え置いた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、18/7期上期 実績が従来想定と乖離したスーパーマーケット事業を中心に18/7期の業績予想を見直し、売上高は112,133百万円→108,881百万円(前期比4.9%増)に、営業利益は4,194百万円→4,378百万円(同10.8%増)に修正した。

◆19年7月期以降も営業増益が継続すると予想
・18/7期の新規出店が前回想定よりも少なくなると見られることを受けて、当センターは、19/7期以降の業績予想も見直した。19/7期は前期比7.1%、20/7期は8.8%の営業増益を予想している。
・当センターは、大型店の出店が長期的には成長要因となるものの、短期的には業績悪化に繋がる可能性がある点に注意が必要と考えている。

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