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6074 東証スタンダード(サービス業)

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ジェイエスエス

アップデートレポート

(公開日 2017.12.15)

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概要(レポートから抜粋)

◆スイミングスクール等の会員制スポーツクラブを全国展開
・ジェイエスエス(以下、同社)は、スイミングスクール、テニススクール、及びフィットネスクラブ等からなる会員制スポーツクラブを全国展開しており、スイミングスクール運営事業が主力となっている。

◆18年3月期上期決算は増収増益、利益は会社計画を上回る
・18/3期第2四半期累計期間(以下、上期)の、売上高は4,386百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は289百万円(同24.9%増)、経常利益は286百万円(同40.6%増)、当期純利益も182百万円(同43.2%増)となった。売上高は期初の会社計画を若干下回ったが、利益は計画を上回った。
・18/3期上期は、直営事業所を1カ所増設し、1カ所退店、1カ所移転した。上期末の事業所数は前年同期末の84から83となり、会員数は103,457名と前 年同期末の104,753名から1.2%減少した。

◆18年3月期も増収増益を見込む
・18/3期について同社は、売上高8,754百円(前期比2.8%増)、営業利益577百万円(同1.8%増)、経常利益570百万円(同5.9%増)を見込んでおり、期初計画を据え置いた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、上期の業績等 を踏まえ、業績予想を見直した。売上高は商品売上が想定を下回っていることを踏まえ、従来予想の8,768百万円(前期比3.0%増)から8,723百万円(前期比2.4%増)に引き下げたものの、各利益予想は据え置いている。

◆投資に際しての留意点
・コンパクトプールを前提とした市場分析による新規事業所の開設による新規会員の獲得、社外への商品販売が牽引し、当センターは堅調な業績推移を予想する。
・同社のスイミングプールは、館内の空調や水温を維持するのに電気、石油や天然ガス等を使用している。油価の変動による業績へのインパクトが比較的大きい。

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