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理研ビタミン

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アナリストレポート

基本情報

特色 家庭用食品から化成品改良剤までを揃える食品メーカー 市場名 東証二部

事業内容(レポートより抜粋)

理研ビタミン(以下、同社)は天然素材の抽出技術と分子蒸留技術をコアテクノロジーに、ドレッシングなどの家庭用食品から加工食品メーカー向け改良剤、食品用ラップなどの化成品向け改良剤まで、幅広い領域をカバーしている。
事業セグメントはドレッシングや海藻類、食品改良剤やビタミンなどの「国内食品事業」、食品用ラップや建築資材向け改良剤などの「国内化成品その他事業」、中国の冷凍食品子会社と改良剤販社等の「海外事業」の 3 事業で構成され、このうち国内食品事業が利益の大半を稼ぎ出している。
同社は 15/3 期を最終年度とする 3 カ年の中期経営計画に取り組んでおり、最終年度の 15/3 期は売上高が 900 億円(13/3 期比 125 億円増)、営業利益 57 億円(同 21 億円増)を目指している。主な施策は、1)東日本大震災で被災した海藻類など国内食品事業の復旧、2)マレーシア子会社における改良剤の生産能力増強と中国子会社でのコラーゲン、ペプチド分野への新規参入、3)加工食品市場の成長が見込まれるアジアでの改良剤の販売強化などである。

(2014年1月10日時点)

沿革(レポートより抜粋)

同社のルーツは 1917 年に自然科学の総合研究所として設立された理化学研究所。38 年に研究成果の工業化目的で設立された理研栄養薬品から、ビタミン A 抽出部門を分離独立して 49 年に理研ビタミン油が創立。天然素材からの抽出技術をコアテクノロジーに、戦後の栄養補給目的でビタミン油(肝油)の製造販売を開始した。その後、コア技術を用いて肉エキス抽出の即席麺スープや、国内初の分子蒸留による高純度モノグリセライド(グリセリン脂肪酸エステル:乳化剤)を製造。その他わかめ加工品やだしの素など、食品原料・素材や加工食品分野のアイテム拡充で事業基盤を強化した。
61 年に東証二部上場を果たし、和風だしの素やわかめ加工品を伴って家庭用食品へ参入。64 年に原料わかめ調達・加工の子会社(理研食品)を設立し、宮城県にわかめ加工品の一貫生産体制を構築。80 年に理研ビタミンへ商号変更し、86 年には家庭用食品の主力製品ノンオイルドレッシングを発売。
91 年に蒸留モノグリセライド生産のマレーシア子会社、93 年には食品・化成品品質改良剤生産の天津子会社(中国)を設立し、94 年に冷凍食品生産の青島福生(中国)を M&A で子会社化にするなど、海外事業の基盤構築を進める。
95 年と 2003 年には大連(中国)にわかめ加工子会社、04 年に米国(オクラホマ州)に即席麺スープ工場を設立するなど、原料の安定調達とコスト削減を目的に調達地域での生産体制を整備。
08 年に当時筆頭株主だった SFCG の持分をキッコーマンが買い取る形で資本・業務提携を結ぶ。11 年の東日本大震災で子会社(理研食品)のわかめ製品 3 工場が被災。生産能力は震災前の約 70%程度にダウンするも、復旧作業は 13 年前半に完了する見通し。

(2014年1月10日時点)

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