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スマートバリュー

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基本情報

特色 クラウドソリューション提供と携帯電話販売代理店運営の二本柱で展開 市場名 東証JASDAQ

事業内容(レポートより抜粋)

スマートバリュー(以下、同社)は、クラウドシステムを用いたソリューションの提供(クラウドソリューション事業)と、携帯電話販売代理店の運営(モバイル事業)を行う会社である。

同社はバッテリー製造を祖業として1928年に創業されたファミリービジネス企業であり、現在の代表取締役社長(弟)及び取締役会長(兄)の兄弟は、創業者から見て第3世代にあたる。

第3世代に経営権が移った後、「ベンチャー型事業承継」を図り、経営環境に合わせて事業ポートフォリオを変えてきた。その結果、94年開始のモバイル事業と、04年の大阪府堺市との協業による地域インターネットデータセンター構築案件を機に本格化していったクラウドソリューション事業が、現在の事業の柱となっている。

同社の2つの事業のうち、17/6期は売上高の40.0%をクラウドソリューション事業が占めており、その構成比は徐々に上昇している。モバイル事業は売上高こそ緩やかな減少傾向にあるが、収益貢献の度合いはまだクラウドソリューション事業を上回っている。

(2018年4月27日時点)

沿革(レポートより抜粋)

同社の前身は、現代表取締役社長の渋谷順氏(弟)と現取締役会長の渋谷一正氏(兄)の祖父である渋谷作太郎氏が、1928年に大阪府堺市で創業した堺バッテリー工業所である。バッテリー工場を構え、主に輸出用バッテリーの製造及び電装品の販売を行っていた。

戦後の47年に、堺電機製作所(現同社)の設立に至り、法人化した。主要業務としてバッテリーの保守を行っていたが、自動車の電装機器の事業も手掛け、50年代以降のモータリゼーションの波に乗り成長していった。2代目社長であり、渋谷兄弟の父である渋谷孝氏の時までは、町工場として経営されていた。

自動車の電気系統に関わる分野の1つに、自動車電話サービスがある。同社では85年頃より自動車電話の開設工事を行っており、その関係で、90年にNTT関西移動通信網(現NTTドコモ)の指定代理店となり、携帯電話及びNTT自動車電話の販売と取り付けの業務を開始した。

94年、渋谷孝氏が急逝し、兄弟で町工場の経営を引き継ぐことになった。兄が代表取締役社長として自動車電装事業の工場全般を、弟が専務取締役としてモバイル事業を担当するという役割分担だったという。

経営が継承された後に最初に手掛けられたのが、携帯電話ショップの運営への参入であった。既にモバイル事業として携帯電話や自動車電話の取付業務を行っていた関係で、携帯電話業界にも精通していたことが契機であった。

NTTドコモの一次代理店のダイヤモンドテレコム(17年に兼松コミュニケーションズに吸収合併)の下での二次代理店となり、1号店となるドコモショップ岸和田店を皮切りに、次々とドコモショップを開設していった。

03年には、兄が代表取締役会長、弟が代表取締役社長となった。04年になり、大阪府堺市との協働で地域インターネットデータセンターを構築する案件に携わったことで転機が訪れた。翌05年には、大阪府からデータセンターの事業を譲り受けて「eおおさかCDC/ISPサービス」を開始した。これが、現在の自治体向けクラウドサービスへとつながっていった。

12年、商号をスマートバリューに変更した。兄は代表取締役会長、弟は代表取締役社長となり、兄弟が代表権を持つ体制は継続されていた。

15年6月に、東京証券取引所ジャスダック市場に株式を上場した。その後、17年9月に、兄の代表権が外れ、弟一人が代表権を持つ体制に変更された。

(2018年4月27日時点)

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