証券リサーチセンターが魅力ある上場企業の無料アナリストレポート(ホリスティック企業レポート)を公開

TOP > アナリストレポート > オーウエル

ホリスティック企業レポート(無料アナリストレポート)

オーウエル

7670

アナリストレポート

アップデートレポート


ベーシックレポート


新規上場会社紹介レポート

基本情報

特色 工業用塗料中心の老舗の大手塗料商社で電子部品の卸販売も手掛ける 市場名 東証二部

事業内容(レポートより抜粋)

オーウエル(以下、同社)は、1943年11月に設立された老舗の大手塗料商社である。塗料メーカーの系列企業が多い中で独立系として展開していることを特徴とし、地場商社が多い業界にあって全国に拠点を持つ数少ない塗料商社である。また、塗料商社としての事業以外に、電気・電子部品の販売も行っている。

グループ会社全体で仕入先は約2,000社、販売先は約3,000社となっており、独立系の商社らしく、特定の顧客に依存しているわけではない。

顧客業種別には売上高の約半分が自動車向けであり、鉄鋼、建設・建築、機械と続く。また、地域別には、日本87.4%、アジア10.9%、北米・中米・その他1.7%となっている。

同社の事業は、塗料関連事業、電気・電子部品事業の2つの報告セグメントに分類される。直近の18/3期の売上高の78.1%が塗料関連事業によるもので、営業利益への貢献度合いも高く、全体の業績の安定感につながっている。

同社は塗料メーカー(塗料の供給側)と顧客メーカー(塗料の需要側)の間に位置する塗料商社として事業を展開している。塗料(表面処理剤を含む)の販売が売上の中心だが、化成品の販売や塗装機器の販売、塗装請負(工事)といった、塗料販売に付随する販売・サービスによる売上もある。

塗料は汎用塗料と工業用塗料に大別される。前者はホームセンター等で市販されているような主に建築用のものを指すが、同社の中での取り扱いは多くない。同社の主軸は、あくまで後者の工業用塗料である。

工業用塗料とは、生産ラインで連続的に量産される工業製品に使用される塗料である。工業用塗料は、塗料だけでは商品価値がほとんどない半製品であり、顧客メーカーの製品に塗装し、塗膜になって初めて商品価値が発生するという特徴を持つ製品である。

顧客メーカーの生産ラインにおける塗膜形成のプロセスが非常に重要であり、同じ塗料であっても、塗装する素材の選択、塗り方、日々変わる塗る時の周囲環境等によって塗膜の品質が大きく変動する。

そのため、工業用塗料における塗料商社の役割は、単に商品を仕入れて販売するだけには留まらず、顧客の生産現場における塗膜形成のプロセスを支援することであり、長年の実績とノウハウの蓄積がものを言う分野である。

塗料メーカーにとっては自社の代わりに顧客メーカーに技術支援をしてくれる存在であり、顧客メーカーにとっては生産現場において塗膜品質を最大限高めてくれる存在であり、それが付加価値となっている。

工業用塗料の代表例は、自動車用の塗料であろう。実際、同社の塗料関連事業の売上高の半分近くは自動車用となっている。

(2018年12月18日時点)

ご意見・お問い合わせ

あなたのご意見をお聞かせ下さい。

メールアドレス



協力企業・団体


  • SMBC日興証券株式会社
    大和証券株式会社
    野村證券株式会社
    みずほ証券株式会社
  • 有限責任あずさ監査法人 新日本有限責任監査法人 有限責任監査法人トーマツ
    株式会社ICMG
統計データは信頼している情報ソースからのデータを掲載しています。またデータの更新は可能な限り人手を介さないようするなど、事実の正確性やコメントの妥当性には十分に配慮していますが、データの正確性・完全性を保証するものではありませんし、後日、予告なく修正される場合があります。なお、当サイトが提供するサービスやデータは投資情報などの情報提供を目的としたものであり、掲載している如何なる企業・産業への投資等、或いは売却を推奨しているものではありません。従って投資等に関する最終決定はご自身の判断に依存するものとします。