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鎌倉新書

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基本情報

特色 ライフエンディング業界でユーザーと事業者を仲介するインターネットメディアを運営 市場名 東証マザーズ

事業内容(レポートより抜粋)

鎌倉新書(以下、同社)の主な事業は、葬儀サービス、仏壇仏具販売、墓地墓石販売等のライフエンディング業界に関するインターネットメディアの運営である。同社のインターネットメディアを通じた、ユーザー(買い手)と事業者(売り手)のマッチングが同社のサービスの中心である。同社の売上高の中心は、紹介したユーザーが実際に商品・サービスを購買することで発生する成約報酬によってもたらされている。

マッチングのサービスを通じて、同社はユーザーと事業者の両者に付加価値を提供している。同社のインターネットメディアを利用することで、ユーザーは適切な商品・サービス選択や購買が可能となり、事業者は、販促やマーケティングの効率化と集客の増加を実現する。

同社では、ユーザーをどれだけ集められるかの紹介数と、事業者に紹介した見込み客ユーザーのうちどれだけが購買に至ったかを示す成約率を意識した運営がなされている。祖業であるライフエンディングに関する出版業を通じて蓄積されてきたコンテンツと、お客様センターによる対応に代表される紹介から成約に至るプロセスでの積極的な関与が、インターネットメディアの競争力を支えている。

同社の事業は、ライフエンディングサービス事業の単一セグメントだが、ユーザーと事業者のマッチングのためのインターネットメディアを運営するライフエンディングサービス事業と、ライフエンディング関連の書籍の制作・販売を行うライフエンディング関連書籍出版事業の2つのサービス区分に分類される。前者が全売上高の92.1%を占めており、事業の中核となっている。

(2017年5月19日時点)

沿革(レポートより抜粋)

同社の前身は、現代表取締役社長の清水祐孝氏の父である清水憲二氏が、1984年に創業した、仏壇仏具業界向けの仏教書を扱う会社である。家族を中心に小規模で経営され、清水現社長は証券会社勤務を経て同社に入社して経営に携わっていた。

仏教書は、大型の書籍の出版に年単位で時間がかかるという特徴があり、業界全般として、資金繰り面で経営が厳しくなりやすい傾向が強い事業であった。同社もその例に漏れず、事業分割によって再生を図ることを余儀なくされた。その時に分割され、創業者である清水憲二氏が担うことになった1社が、現在の同社につながっていく。

仏教書の周辺領域として、葬儀や仏具、墓といった、市場規模が2兆円に達する業界が存在している。このことに着目した清水祐孝氏は、それらの業界の業者が販促用に自らの顧客に配布する小冊子の発行を行うようになった。このように実務的な出版物の発行に事業の軸足を移した結果、同社の経営は安定感が増した。90年代前半の頃である。

ある時、「顧客は決して本が欲しいわけではなく、本当に必要としているのは、本に書かれている情報である」という気づきに至り、社長自らによるセミナー開催や、コンサルティングを行うようになった。言わば、非書籍の形態での情報提供事業が展開されることとなり、出版社の事業モデルからの転換の端緒となった。90年代後半の頃である。

1990年代後半から2000年代にかけてのインターネット勃興期を目の当たりにした同社は、00年に、全国の葬儀社検索や葬儀に関する情報を集めた「いい葬儀」のサイトを開設し、ネットサービスに本格的に参入した。

そもそものユーザーがシニア層ということもあり、事業の立ち上がりには時間はかかったものの、対象とする業界が旧態依然とした業界であることと、業界が縮小する傾向にあって、集客のためにマーケティングが必要とされるようになった時期であったことが重なり、業界内での存在感を高めていった。

03年には、霊園、墓地、お墓探しの総合サイトである「いいお墓」、仏壇と仏壇店探しに関するサイトである「いい仏壇」を開始し、葬儀、仏壇、墓という一連の周辺事業をカバーする体制を構築するに至った。

(2017年1月20日時点)



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