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ジェイエスエス

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アナリストレポート

基本情報

特色 スイミングスクール等の会員制スポーツクラブの経営を全国展開 市場名 東証JQS

事業内容(レポートより抜粋)

ジェイエスエス(以下、同社)は、スイミングスクール、テニススクール、及びフィットネスクラブ等からなる会員制スポーツクラブを全国展開しており、18年3月末の事業所数は83カ所、会員数は98,816名となっている。スイミングスクール運営事業が主力であり、18/3期の売上高の89.3%を占めている。

同社は62カ所の直営事業所を保有しており、内訳はスイミングスクール59事業所、フィットネスクラブ1事業所、テニススクール2事業所となっている。直営事業所は全事業所の74.7%を占めており、18/3期の直営事業収入は同社の売上高の74.8%を占めている。

事業所の運営形態は基本的には、土地オーナーの意向によって決定される。事業の安定性確保の観点から、契約期間は長期に亘っており、賃貸の場合の契約期間は、土地及び建物共、20年程度となっている。

同社の成長は、事業所の新設に大きく依存しているが、出店先の決定は同社の店舗開発部門が担当し、候補地のスポーツに対する住民の関心の高さ、過去5年の人口動態、学校の状況等から市場分析を行い、想定される売上高を算出し、オーナーの信用等も考慮に入れて決定している。

候補先の情報入手については、半年毎に候補地リストを銀行や建設会社に提示し、情報提供を受けている。同社では候補地リストとして常時100程度を選定しているようであるが、事業所の出店に際しての制約は少ないものの、成約に至る案件がそれ程多くないのが実情である。事業所の出店から事業所の開設までのリードタイムは候補地情報の入手から、10カ月程度となっている。

事業所新設における競合先は、その地域のスポーツ施設運営企業が多く、全国規模で展開している企業との競合は少ない。事業所の新設に際しては、高効率で収益性の高いコンパクトプールを前提とした市場分析力が差別化点になっていると証券リサーチセンターでは考えている。

(2018年6月29日時点)

沿革(レポートより抜粋)

同社は、設備工事等の請負施工業を行っていた竜奥興業株式会社の子会社として、76年7月に設立された。竜奥興業は、71年6月設立に設立され、主に大阪市を中心に小中学校のプール建設を手がけていた。施工した民間のプールのオーナーからの要請を受け、水泳指導等を実施する目的で同社が設立された。

設立直後は主に小中学校のプールのメンテナンスが中心となっていたが、79年9月にスイミングスクールの第1号となる宝塚事業所の受託を契機に、徐々に事業所を拡大してきた。

90年代後半には、建設会社が親会社だったこともあり、プール建設を優先した結果、不採算事業所を多く抱えることとなり経営状況が厳しい状況となった。ヒアリングによると、ピーク時には120の事業所及び1,200人の社員を抱えていた。

02年1月に就任した藤木社長のリーダーシップにより、徐々に不採算店舗の閉鎖、契約解除を進め、06年9月に本社を兵庫県尼崎市より現在地(大阪市西区)に移転した時には、ほぼ不採算事業所の整理が終了していた。 07年よりコンパクトプールをスタートし、将来性が展望可能になったこと、不良債権処理も終了したこともあり上場を目指すこととした。

(2017年1月27日時点)

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