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イーソル

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基本情報

特色 自動車向けの中心とする組込みソフトウェア製商品と関連サービス等を提供 市場名 東証マザーズ

事業内容(レポートより抜粋)

イーソル(以下、同社)は、組込みソフトウェア事業とセンシングソリューション事業を展開している。

セグメント別売上高が開示されている16/12期以降を見ると、組込みソフトウェア事業とセンシングソリューション事業の売上高構成比は、概ね9:1で推移しており、75年の設立時からの事業である組込みソフトウェア事業を事業基盤としている。

組込みソフトウェア事業において、同社グループは、国内外の自動車関連メーカー、デジタル家電メーカー、産業機器メーカー、医療機器メーカー等に対して、以下を行っている。
(1)組込機器向け「RTOS(リアルタイム・オペレーティング・システム)」の開発・販売や、組込みソフトウェア開発のためのツールの販売(以上、ソフトウェア製商品)
(2)組込みソフトウェアの受託開発としての組込みソフトエンジニアリングサービス、組込みソフトウェア開発にかかわるコンサルティング、組込みソフトウェア開発エンジニアの教育(以上、エンジニアリングサービス等)

同社とフランスに設立した連結子会社のeSOL Europe S.A.S.が、RTOSの開発・販売と、エンジニアリングサービスを担当しており、連結子会社のイーソルトリニティが開発支援ツールの販売や、開発支援コンサルティング、エンジニア教育を担当している。

同社のRTOSは個別の応用市場に特化しない産業横断的な技術要素によって開発されているが、特に高い成長が期待される自動車市場に対しては、デンソー(6902東証一部)、日本電気(6701東証一部)の連結子会社の日本電気通信システムと16年に設立したオーバス(出資比率は、デンソー51%、同社35%、日本電気通信システム14%)が事業主体となっている。

RTOSは、組込機器向けに特化したオペレーティング・システムであり、ネットワーク等の通信機能、ハードディスクやSDカード等のストレージデバイスにデータを書き込むためのファイル機能や各種デバイスドライバ等を備えている。

RTOSは、コンピュータの中枢部であるCPU(中央演算処理装置)が新しくなれば変更する必要があるため、技術的に大きく進化したCPUが組込み機器に採用される毎に、同社では新たなRTOSを開発している。

高機能な組込機器では、マルチコアプロセッサと呼ばれる、複数のプロセッサコアを一つのCPUパッケージに搭載したものが現在の主流となっている。

同社の主力RTOSである「eT-Kernel (イーティーカーネル)」は、このマルチコアまでをサポートしており、自動車や医療機器等の安全が重視される組込み機器の開発において必要となる「機能安全規格」の認証を海外の認証機関から取得している。

将来の高機能組込み機器では、プロセッサコアの数を更に増やしたメニーコアと呼ばれる技術の利用が進むと考えられている。同社の最新RTOSである「eMCOS (エムコス)」は、シングルコアからメニーコアまでをサポートしており、機能安全規格の認証も受けている。

組込みソフトウェア事業におけるソフトウェア製商品とエンジニアリングサービス等の売上高構成比は、数値が開示されている17/12期以降では、概ね20~25% : 75~80%で推移している。

(2018年10月19日時点)

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