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バリューゴルフ

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基本情報

特色 ゴルファーのプレー予約マッチングサービス「1人予約ランド」を運営 市場名 東証マザーズ

事業内容(レポートより抜粋)

バリューゴルフ(以下、同社)は、ゴルファーのプレー予約マッチングサービス「1人予約ランド」を運営する情報サービス会社である。「1人予約ランド」などのASPサービスの運営やゴルフ用品の販売、広告・プロモーションサービスなどを行うゴルフ事業を主体に、求人・ブライダルメディア向け原稿制作を請負う広告メディア制作事業や、医療書籍出版を中心としたメディカル事業を兼営している。

17/1期の売上高構成比は、ゴルフ事業87.3%、広告メディア事業11.0%、メディカル事業1.6%であり、ゴルフ事業が主力事業である。

ゴルフ事業で展開するサービスは多岐にわたっている。大別すると、1)契約ゴルフ場に提供するASPサービス、2)主としてゴルフ場やゴルフ関連企業からの対価を収益として計上する広告・プロモーションサービス、3)主としてゴルフ場に対して各種の経営指導などを行うサポートサービス(以上を単体が展開している)、4)子会社であるジープ社が展開するゴルフ用品等の販売となっている。

ASPサービスを構成するアプリケーションサービスとしては、1人予約ランドの他に、固定の月額利用料制の「リピ増くん・リピ増モバイル」、「ゴルフ場ホームページ管理システム」が挙げられる。

リピ増くん・リピ増くんモバイルは、サービスを契約したゴルフ場のホームページに「WEB予約」、「スマートフォン予約」「混雑状況表示」などの予約・集客に必要な各種機能を提供し、コースを利用するゴルファーに向けたフロントサイドのASPサービスであり、ゴルフ場ホームページ管理システムは、ゴルフ場のホームページ専用の各種機能(予約管理、イベント告知、協議結果報告、顧客管理など)をコースの経営者や従業員に提供するバックオフィスのASPサービスである。

広告・プロモーションサービスは、「月刊バリューゴルフ」、「バリューゴルフプレミア」、「バリューゴルフWEB」、「格安プレー券」、「バリューゴルフレッスン」「イベント・トラベル」によって構成される。

月刊バリューゴルフは、ゴルフ場の料金情報、割引クーポン、レッスン情報等を掲載したゴルファー向けフリーペーパーである。月1回、ゴルフ場、ゴルフ練習場、ゴルフショップ等のゴルフ関連施設にて無料で配布しており、ゴルフ場、ゴルフ関連企業、一般企業からの情報掲載による広告料を収益源としている。

バリューゴルフプレミアは、JCBカード会員でゴルフ関連施設における決済履歴のある人の中から、決済額上位者の自宅に年4回郵送する無料のゴルフ・トラベル情報誌であり、月刊バリューゴルフと同じ収益モデルとなっている。

バリューゴルフWEBは、1人予約ランド、月刊バリューゴルフの電子版、格安プレー券のECサイト「バリューゴルフショップ」、ゴルファー専門のコミュニティサイト「Gサークル」等の同社グループが展開する各種ゴルフ関連サービスを統合したポータルサイトである。ゴルフ場や企業からの広告料を主要な収益源としている。

格安プレー券は、契約するゴルフ場から閑散期、閑散日のプレー券を同社が仕入れ、バリューゴルフショップを通して、通常料金の半額程度でゴルファーに販売する商品である。

バリューゴルフレッスンは、コースで行うグループ形式のゴルフレッスンであり、バリューゴルフWEBにおいて、レッスンの開催日時、ゴルフ場、講師、料金などを掲示し、予約を受け付けている。

イベント・トラベルは、国内外で企画・催行する各種ゴルフ関連イベントやゴルフ旅行であり、1人予約ランドなどを通じて参加者を募集している。

(2017年6月2日時点)

沿革(レポートより抜粋)

同社は、代表取締役社長である水口通夫氏が、ブライダル情報誌の広告制作受託業務及び不動産広告コンサルティング事業を目的として03年1月に設立した株式会社スリーベースが前身となっている(08年1月に吸収合併)。

スリーベースは、創業当初、水口社長の出身会社であるリクルートグループから受注した仕事に依存していたが、同社の経営陣は、下請けの地位から脱却し、市場が大きく、リクルートが手掛けていない事業を自ら運営することを模索していた。

その中で見つけ出したのが、03年10月に創刊したゴルファー向けフリーペーパー「月刊バリューゴルフ 関東版」であった。当時、同社の役職員にゴルフ情報誌を制作した経験者はいなかったものの、有料誌との差別化が出来ていたこと、効率的な配布場所を選択したこと、情報の網羅性と新鮮度にこだわったこと等により、開始後すぐに大きな反響が得られた。

手ごたえを感じた同社は、将来のIPOを視野に入れて、04年2月に株式会社バリューゴルフを設立した上で、月刊バリューゴルフ関東版の制作・発行業務をスリーベースから移管し、業務を分離した。

05年2月には、「月刊バリューゴルフ 関西版」を創刊し、関東に次いでゴルフ場が集中していた関西に進出した。

同年5月に、Webによる組単位での一般的なゴルフ場予約代行サービスを開始したものの、先行していた楽天GORAとGDOの牙城は崩せず、半年後には撤退した。

04年にゴルファー向けに開発した組単位の予約システムをコース事業者向けに改良し、ゴルフ場向け顧客管理・集客支援ASPシステム「リピ増くん」の提供を開始した。同システムは、07年にモバイル版を投入するなど、ゴルフ場のニーズへの対応が良く、短期間で軌道に乗った模様である。

1組3~4人の組単位の予約が常識であった時代において、1人でも予約が出来るという斬新的なアイデアをベースにASPシステムの形でゴルフ場に提供したのが、10年4月に開始した「1人予約ランド」であった。月刊バリューゴルフで宣伝し、3~4コースでテスト運用を始めたところ、3カ月目には50人の集客に成功し、手ごたえを感じた同社は本格展開を決定し、契約コースの開拓に乗り出した。

12年3月にインテリジェンスから求人広告制作業務を受託するにあたり、連結子会社のスクラムを設立した。

13年10月にバリューメディカルの全株式を取得し、医療分野に特化した出版サービスであるメディカル事業を開始した。

16年3月、同社は東京証券取引マザーズ市場に上場した。

16年9月にジープの全株式を取得し、ゴルフ事業におけるゴルフ用品販売、特にECサービスの本格展開を開始した。

(2017年6月2日時点)



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