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じげん

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基本情報

特色 求人や生活領域における複数の情報メディアを一括検索等できる統合型サイトを展開 市場名 東証マザーズ

事業内容(レポートより抜粋)

じげんは、求人や住まい、自動車や旅行など、人々の生活に関わる 様々なインターネットメディアを統合するアグリゲーションサイトの運営(ライフメディアプラットフォーム事業)を主力としている。アグリゲーションサイトとは、複数のインターネットメディアの情報を横断的に一括検索及び一括応募することができる統合型メディアであり、海外には有力メディアが存在するものの、国内においては一定規模を擁する唯一のポジションと言える。

「生活機会の最大化」というミッションのもと、世の中に分散された情報とユーザーをつなぐことにより、同社の顧客となる情報メディア(クライアントメディア)に対しては、効率的な集客手法(成果報酬型)を提供する一方、利用者(ユーザー)からは利便性(豊富な情報量や使い勝手の良さ等)が高く支持されたことで高い成長性を実現してきた。

また、求人領域からスタートした後、不動産や自動車、旅行などサービス領域の拡充を図ったことも同社の成長を後押ししたものと考えられる。ライフメディアプラットフォーム事業における主要運営サイトは25 サイト、掲載案件数(データベース数、以下DB数)は669万件を誇る(16年9月末)。

最近では、サプライチェーンの垂直統合(M&Aなどによる川上への進出)により、アグリゲーションサイトから自前メディア(領域特化型の求人情報サイトなど)へと事業領域を拡大するとともに、周辺分野(メディア以外の事業等)への進出や新規事業にも取り組んでおり、同社の成長モデルや収益構造は変化の過程にある。

事業セグメントは、「ライフメディアプラットフォーム事業」のほか、 新規事業による「その他事業」の2つに分類される。17/3期第2四半期累計期間では、ライフメディアプラットフォーム事業が売上高の95.6%を占めている。

また、同社では、事業全体を「求人領域」、「不動産領域」、その他の「生活領域」の 3つに区分しているが、主力の「求人領域」は「アルバイトEX」等を中心とした求人関連 EX サイトのほか、14年7月に買収したブレイン・ラボ社(求人業界向けシステムの提供等)による ASP サービスや 14年9月に買収したリジョブ社(美容・ヘルスケア業界支援等)が運営する求人情報サイト「リジョブ」が含まれる。また、「不動産領域」は「賃貸スモッカ」等を中心とした不動産関連EXサイト等を展開している。「生活領域」は、自動車・旅行・結婚領域等の複数の EX サイトで構成されている。

連結子会社は、ユーザー課金型(B to C)事業の電話占い等を展開する「にじげん」、ベトナムの戦略子会社(オフショア開発等)である「ZIGExN VeNtura Co.,Ltd.」、金融事業への参入を目的とする「よじげん」に加えて、15/3 期に買収した「ブレイン・ラボ」や「リジョブ」の合計5社が存在 する(16年9月末)。

(2017年2月3日時点)

沿革(レポートより抜粋)

同社は、06年6月にドリコム(3793東証マザーズ)とリクルートグループの共同出資により、「ドリコムジェネレーティッドメディア」として設立された。ただ、現在の主力事業であるライフメディアプラットフォーム事業を開始したのは、08年1月に、代表取締役社長に平尾丈氏が就任してからである。インターネットによる情報の非対称性を解消することで、生活機会(人々がより良く生きるための選択肢)の最大化を図ることが事業開始の目的であった。

08年3月に転職情報検索サイト「転職EX」を開始すると、求人や住まいを中心とした生活情報のプラットフォームとして次々とEXサイトを立ち上げ、実績やDB数を積み上げながら順調に事業を拡大してきた。09年9月に現在の「じげん」に商号変更すると、10年9月には親会社2社からMBOを実施した。

一方、新規事業領域への展開にも取り組んでおり、12年2月にユーザー課金事業を営むサイトの開発及び運営を目的として「にじげん」を設立すると、13年1月にはベトナムに海外戦略子会社としてZIGExN VeNtura Co.,Ltd.を開設した。

各EXサイトの伸長に加えて、事業モデルの横展開によるサービス領域の拡張により成長を加速させ、13年11月に東証マザーズに上場を果たした。

東証マザーズ上場後は、戦略的M&Aによる事業シナジーの創出にも積極的であり、14年7月にB to B事業領域への参入を目的としてブレイン・ラボ社、同年9月には美容ヘルスケア市場への参入を目的としてリジョブ社を相次いで連結子会社化すると、15年2月には同社子会社「にじげん」が電話占い事業の更なる拡大のためにエアロノーツ社の株式を取得(同社孫会社化)した。また、15年6月には、事業再生に取り組むスカイマークと集客強化やサービスサイトのコンテンツ拡充といったインターネットマーケティング分野における業務提携を発表した。

15年10月には、有限責任監査法人トーマツが発表する「デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 日本テクノロジー Fast50」を5年連続で受賞している。

(2016年1月29日時点)



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