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ジャパンミート

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基本情報

特色 東京都や茨城県を中心に首都圏で展開する独立系食品スーパーマーケット 市場名 東証二部

事業内容(レポートより抜粋)

ジャパンミート(以下、同社)は、東京都や茨城県を中心に首都圏でテナント形態や単独店舗で食品スーパーを展開する独立系のチェーンストアである。

店舗業態としては、同社単体が運営する「ジャパンミート『生鮮館』」(以下、生鮮館)及び「ジャパンミート『卸売市場』」(以下、卸売市場)、連結子会社パワーマートが運営する「パワーマート」、連結子会社である花正が運営する「肉のハナマサ」があり、4業態でスーパーマーケット事業(17/6期第2四半期末店舗数77店)を構成している。

その他、連結子会社ジャパンデリカが焼肉店を中心に「漫遊亭」というブランド名で外食事業(その他事業、同15店)を運営している。

16/7期の売上高構成比(外部顧客への売上高ベース)は、スーパーマーケット事業97.7%、外食事業2.3%となっている。一方、営業利益率(セグメント間の内部売上高を含む)では外食事業が7.8%と、スーパーマーケット事業(4.3%)に比べて高いため、営業利益の構成比は、スーパーマーケット事業95.9%、外食事業4.1%となっている。

同社の有価証券報告書によると、生鮮館での売上高構成比が約4割であることや、花正の売上高が33,836百万円、経常利益が1,612百万円(16/7期)であることが開示されており、生鮮館と肉のハナマサの2業態合計の売上高は全体の70~80%を占めていると推測される。

(2017年5月12日時点)

沿革(レポートより抜粋)

同社は、代表取締役社長である境正博氏の実祖父(前取締役会長)が茨城県行方群北浦町(現行方市)において1945年に食肉の小売・卸売を目的として丸八肉店を個人創業したことを起源としている。

64年に創業間もない株式会社霞ストアー(現株式会社カスミ)への卸売取引が始まり、霞ストアーの精肉部門的な位置づけを得て、同社の業績も急拡大した。75年には個人事業から法人事業に変更するため、カスミ畜産株式会社を設立した(01年に吸収合併)。

78年に卸売店舗を出店するにあたり、霞ストアーとの混同を避けるため、株式会社ジャパンミート(同社)を設立し、現取締役会長である境弘治氏(境正博社長の実父)が代表取締役に就任した。

83年に長崎屋から精肉のテナント出店の話が来たことから、長崎屋勝田店(茨城県ひたちなか市)内に小売1号店を開設した(生鮮館ひたちなか店開設に伴い98年に閉鎖)。

84年にコロッケやローストチキンなど、肉を用いた惣菜の製造販売を目的とした子会社であるジャパンデリカを設立した。

93年にはジョイフル本田が守谷店を開設するにあたり、要請を受けた地元のスーパーがホームセンターの集客力を過小評価し、出店を断ったため、トップ同士の個人的な交流などがきっかけになり、同社がホームセンター1号店(生鮮館)を出店するに至った。

当時の生鮮館は、同社がキーテナントとしてジョイフル本田と契約した上で、精肉は同社が、青果や鮮魚、惣菜、その他の食品は同社が契約した外部のサブテナント(青果は株式会社黒田青果、鮮魚は株式会社兼高、惣菜は株式会社そうざい男しゃく)が店舗を運営していた。

同社の店舗運営が評価されたため、その後は、ジョイフル本田が新規開設した全ての店舗に同社の生鮮館が同時にテナント出店しているほか、93年以前にジョイフル本田が開設していた店舗においても、スペースが不足している3店舗を除いて、03年から12年にかけて生鮮館の出店を進めた。

94年に同社初の単独店形態での食品スーパーであるJバリュー見和店をオープンしたものの、不慣れな青果、鮮魚も自社で手掛けたことからこちらの運営には苦労したようである。

97年には惣菜販売が不振となっていたジャパンデリカを外食事業に業態転換し、「焼肉や漫遊亭」水戸50号店を出店した。その後は、BSE問題などで業界が厳しい時期もあったが、1~2年に1店程度のペースで出店を継続している。

黒田青果が運営する北関東の食品スーパーであるパワーマート内に精肉テナントとして入居した住吉店を99年にオープンし、その後も、少しずつパワーマート内への出店を進めた。

01年に加工物流センターが品質認証規格であるISO9001を同社で初めて取得したことで、取引先から評価が向上した。その後は、03年に同社もISO9001を取得するなど、グループぐるみでISO9001の取得に取り組んでいる。

03年に黒田青果を完全子会社とし、青果部門をグループ化すると共に、黒田青果のパワーマートの運営を引き継いだ(10年に会社分割により、パワーマートを運営する株式会社パワーマートを設立)。

04年に兼高を、08年にはそうざい男しゃくを完全子会社とし、鮮魚部門と総菜部門をグループ化した(14年に両社を吸収合併)。

09年になると、進出の機会をうかがっていた東京都や埼玉県などで出店条件が改善してきたため、卸売市場という単独店の新業態を開始することを決定し、5月に東村山店、10月に入間店をオープンした。

13年には、肉のハナマサを運営する株式会社花正の再建を経営破綻後スポンサーとなっていた全日本食品株式会社(全日食)から依頼され、同社最大のM&A案件となった花正の買収に踏み切った(株式取得額4,265百万円、のれん3,396百万円、償却期間10年)。

16年4月、同社は東京証券取引所市場第二部に上場した。

(2017年5月12日時点)

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